100名城 愛媛:大洲城、宇和島城、河後森城、湯築城

2月9日、一泊で愛媛へ。
朝一の飛行機で松山へ飛んで、翌朝の便で名古屋へ戻るという、文字通りとんぼ返りの行程だ。
二日間フルで休みを取れるタイミングが無かったので、止む無くこういう日程を組んだ。

松山空港へ着き、リムジンバスで松山駅前へ。

そこでレンタカーを借りて、いよいよ出発だ。
先ずは、松山城を目指したが、折悪しく愛媛マラソンとぶつかってしまい、
厳しい交通規制で松山城に近寄れない。

松山城は次回に回すことにして断念。
松山城は下から望むのみ。
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松山から西の方へ約1時間走り、大洲城へ向かう。

大洲インターを降り、大洲市内へ。

大洲城

駐車場へ到着すると、小高い山の上にお城が聳える。
大洲城だ。
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城内へ入っていくと、たくさんの石材が保存されていた。
石垣修復のために保管しているのだろう。
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二の丸辺りに立派な銅像が建つ。
江戸時代前期の儒学者、中江藤樹の坐像だ。この地に縁があるのだろう。
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中江藤樹の坐像の向かう方向に天守が聳える。立派な石垣だ。
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本丸に入り、天守閣を間近に観る。手前の櫓は高欄櫓で重要文化財だ。
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回り込むように進んでいくと、天守を挟んで高欄櫓と台所櫓(右:重文)が建ち並ぶ。
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天守は再建天守だが、木造なので往時の雰囲気は残っている。

大洲城は、羽柴秀吉の四国平定後、道後・湯築城を本拠とする小早川隆景の支城となった。
後に藤堂高虎が入城し、大洲を居城とした。

天守は明治21年(1888)に取り壊されたが、4層4階の天守は2004年に復元された。
周りの4棟の櫓は解体をまぬがれ、いずれも重要文化財だ。

天守に入る。天守から隅櫓へも渡れる。連郭式だ。

築城時の工事の様子がジオラマで表現されている。
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天守最上階からの眺望。
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肱(ひじ)川の河畔に大洲の街並みが並ぶ。

帰り道に井戸の跡があり、井戸丸というそうだ。
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スタンプ
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◇ ◇ ◇

大洲の街を見物。大洲城の窓口の人に教えてもらい、道の駅に駐車してしばらく歩くことに。

先ずは、「おおず赤煉瓦館」だ。
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明治34年(1901)、大洲商業銀行本店として建築された。
屋根は屋根瓦の和洋折衷式の建物のようだ。


次いで、 臥龍山荘 へ。

臥龍山荘入口
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山荘の中心的な建物、臥龍院を見学。

数々ある部屋の一つ、清吹(せいすい)の間。別名「夏の部屋」。
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そして、壱是(いっし)の間。書院座敷だ。
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庭へ出て、臥龍院を眺める。重要文化財だ。
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不老庵(重要文化財)へ向かう。
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不老院から、すぐ下を流れる肱(ひじ)川を眺める。
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不老庵の近くの庭に何やら洞窟が。潜龍洞と云うそうだ。
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山荘を出て、対岸の河原にたつ築山のようなところへ行ってみる。
山荘を遠くから眺めてみたかったので。

臥龍院の建物と、藪の向こうに不老庵。
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山荘を観てから、駐車した道の駅へ戻る。
道の駅で昼食、「鯛めし御膳」を食べてみる。
出汁を卵で溶いて、中に鯛の刺身をぶっこみ食べる。
なかなか旨い。

◇ ◇ ◇

そして、宇和島方面へ向かう。

30分くらいで宇和島へ。

宇和島城の城門脇の駐車場へ車を停める。
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こちらが登城口だ。
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二の丸辺りへ。
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石垣の脇を通って、本丸へ。
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この石段を登ったら本丸だ。
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振り返ると天守閣が見える。
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天守閣だ。これは現存天守で、もちろん重要文化財。
ちょっとこじんまりしていて、天守台もあまり高くない。
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宇和島城は、藤堂高虎が文禄4年(1596)から6年の歳月をかけて築いた。
高虎の移封後、富田氏を経て、伊達政宗の子・秀宗が入り、明治まで続いた。

現存天守は2代目天守で、寛文6年(1666)に建てられた層塔型天守だ。

天守の中も見学した。やはり、現存天守はいいものだ。

天守の骨組み模型が展示してあった。
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天守閣の上から二の丸方面を眺める。
宇和海の海岸沿いに広がる宇和島市街が見える。
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建物内に、屏風などが展示されていた。
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天守閣の鯱。ちょっとカワイイ。
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本丸から下ってくると、途中に井戸の跡がある。井戸丸というそうだ。
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宇和島城のスタンプ
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◇ ◇ ◇

宇和島城から河後森(かごもり)城へ向かう。
30分くらい走って松野町の 河後森城 へ到着。

登城口に案内の看板が建っている。
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比較的整備された山道を登って行く。
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途中に井戸の跡が。
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西第十曲輪と云う所へ出る。
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ここで100名城スタンプをもらう。

更に進むと、いくつかの曲輪跡を通り過ぎる。
ここは西第五曲輪跡だ。
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曲輪を分断する堀切跡。とても分かりやすい。
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西側の曲輪群を通過して、いよいよ本郭(いわゆる本丸)だ。
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ここの主殿舎跡には屋敷内の様子を展示している。
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本郭から眺める眺望。広見川が流れている。
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この城は、西側から東側へU字形に伸びる尾根を利用して築かれている。
本郭から、こんどは東側に下っていく。こちらに古城跡と新城跡がある。

途中、堀切が。
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古城の跡。
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そして、新城の跡。
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谷の向かい側、遠くに西第十曲輪が見える。登りに立ち寄ってスタンプをもらったところだ。
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河後森城のスタンプ
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◇ ◇ ◇

愛媛県のほぼ西端に来たが、これから再び松山へ戻る。

高速をひた走って、1時間45分かかった。

松山へ着いて、市内の湯築城址へ行ってみることに。
湯築城 は道後公園の中にある。

スタンプをもらう資料館の閉館時間に、ギリギリに間に合った。
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到着してスタンプをもらった時点で閉館時間になってしまったが、
スタッフの好意でしばらく館内を見学させてもらった。

ありがたい!

館内に展示の湯築城ジオラマ。
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館内には数々の出土品が展示してあったが、特に注目したのは一枚の土器。
なんと、土器の底に猫の足跡が付いているのだ。
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湯築城の成り立ちや、伊予の国の守護であった河野氏の栄華の様子を、映像で観ることが出来た。

湯築城は14世紀に築城され、16世紀前半に二重の堀と土塁を巡らせた城になった。
石垣や天守のない、典型的な中世の平山城だ。

表へ出て、園内の城址遺構を見て歩く。

資料館のすぐ前は搦手跡で、大きな土塁が残っている。
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そして、内堀と土塁。
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小高い丘の上には展望台があるが、その辺りは本壇と呼ばれたそうだ。
一般の本丸かな?
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展望台からの眺め。二の壇が見える。
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資料館の裏へ降りてくると、ここにも内堀と土塁。
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そして、武家屋敷エリアが復元整備されている。
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外堀と土塁。 この城は二重の堀で守りを固めている。
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湯築城のスタンプ
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◇ ◇ ◇

松山での最後の観光は 石手寺 だ。

夕闇が迫ってきたので、急いで拝観。
まずは、仁王門(国宝)
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そして、本堂(重要文化財)
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さらに、三重塔(重要文化財)
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さらにさらに、鐘楼(重要文化財)
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駆け足でお詣りしたが、来てよかった。

日が暮れてしまったので、ホテルへ。

◇ ◇ ◇

翌2月10日、朝の便で名古屋へ。
マラソンの影響で松山城だけ行けなかったが、次の機会を楽しみにしよう。

松山駅前からのリムジンバスで松山空港へ。
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松山空港にちょっと変わったモニュメントが建っていた。
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「えひめ三美神」という作品で、空港の拡張整備を記念して建てられたという。
「先人が伊予の国をみめ麗しい女神に見立てた美しい風土にちなんで砥部焼きで造った」という。

飛行機は往路もそうだったが、復路もプロペラ機だ。
なんか懐かしい。
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