根室、釧路 2日目 三大カルデラへ

釧路、根室の二日目、6月10日。

最大目的の100名城チャシは昨日の夕方観てきたので、今日は道東地区の観光をしつつ、釧路空港へ向かう。

まず、朝一でホテルを出て、根室の花咲岬へ向かう。

20分くらい走って、 花咲岬 へ到着。 ここには名高い車石がある。
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花咲灯台。明治23年に出来、いまでは「日本の灯台50選」にも選ばれていると云う。
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この断崖に遊歩道があり、車石を観ることが出来る。
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お目当ての車石だ。 
崖のそこかしこに見事なホイールストーンが点在する。大きいもの径6mのものも。
もちろん天然記念物だ。
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火山活動の中で、マグマが海水で急速に冷やされてできた玄武岩で、柱状の割れ目が放射状に広がった。
こういうのを放射状節理と云うそうだ。

素晴らしい!!

断崖の一画に珍しい光景があった。
黒っぽい枕状溶岩の上に、白っぽいシート状溶岩が覆いかぶさっている。
その中に車石が。 ダイナミックな溶岩活動の痕跡だ。
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◇ ◇ ◇

車石に満足して、花咲岬を後にする。

次の目的地は 摩周湖 だ。
根室から国道をひた走り2時間20分、ようやく摩周湖へ到着。

土産物売り場の駐車場へ。
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霧が出てきたので、駐車場の人に「霧が出てきましたね~」って云ったら「これでも少し晴れてきた方ですよ」とのお言葉。

「霧の摩周湖」の言葉通り、霧で全く湖面は見えなかった。
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少し待ったが、一向に晴れる様子がないので断念。

次の硫黄山へ向かう。

◇ ◇ ◇

摩周湖から屈斜路湖へ向かう途中、ヘアピンカーブの続く山道を20分くらい走って 硫黄山 へ到着。 
駐車場の脇に建つのは休憩所・土産物売り場だ。
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駐車場に車を止めると、いきなり強い硫黄の臭いが鼻をつく。

硫黄山は、その山肌から噴煙が立ち昇り、すさまじい雰囲気だ。
かつてはここで硫黄を採掘していたらしい。
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硫黄山を堪能して、屈斜路湖 へ。

屈斜路湖は、三大カルデラ湖の中でも最大の湖だ。

湖畔に「砂湯」というスポットがある。
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水辺の砂浜に小さな穴ぼこがたくさん掘られている。
掘ると温泉が出てくるらしく、試しに穴を少し掘ってみると確かに生暖かい湯が出てきた。
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土産物屋の脇に「砂湯クッシー」なる怪獣が。
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さらに屈斜路湖畔を走ると、アイヌ資料館があったので寄ってみる。
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コタンの大地の民俗資料や歴史資料がたくさん展示されていた。

資料館前のきれいな芝生の庭には、アイヌの祈りの祭壇を復元している。
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また、祭に使う小熊の檻も。
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さらに、松浦武四郎の歌碑。
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  汐ならぬ久寿里の湖に舟うけて
      身も若かえるここちこそすれ
松浦武四郎は、幕末から明治にかけて活躍した探検家で、「北海道」の呼称を考案したという。

屈斜路湖の風景。美しい景観だ。
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和琴半島の根元に立ち寄り、次は3つ目のカルデラ湖・阿寒湖へ。

国道を走っていたら、道路にキタキツネ(?)が居た。

慌てて止まったら、車に近寄ってきた。
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毛の生え替りの時期なのか、みすぼらしい風に見える。
怖がる様子もなく近づいてくるが、餌をやるわけにもいかず、そのままお別れした。

◇ ◇ ◇

1時間くらい走って 阿寒湖 に到着。
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阿寒湖畔の商店街。土産物屋がいっぱいならんでいる。
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カルデラ3湖のうち、一番観光化されている印象だ。
特に観るべき風景はなかった。
街の人に「どこかに展望台はないですか?」って聞いたら
「ないねぇ~」との返事。

街外れにアイヌコタンの街区があった。
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奥に劇場らしき建物も建つ。
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そのうちの一軒に入って昼ご飯を食べる。

珍しいので「コタン丼」というのを食べてみた。
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行者ニンニクと豚肉を炒めたものに、「秘伝のたれ」をかけたもの。
味わったことのない味で、少しおっかなびっくりだったが、食べていくうちに旨さが募ってきた。

◇ ◇ ◇

阿寒湖を出て、釧路の空港へ向かう。

途中、「阿寒国際ツルセンター」と云うのがあったので立ち寄る。
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その花壇にスズランがきれいに咲いていた。
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このセンターはタンチョウの保護のための研究をしているそうで、たまたま受付の御嬢さんが名古屋出身の人だとわかって、しばし歓談した。

冬には越冬のタンチョウがここへ数百羽来るらしいが、今の時期は飼育しているタンチョウ4羽を見られるだけ。
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◇ ◇ ◇

ふたたび、釧路空港へ戻り、レンタカーを返却。

先ずは札幌へ。今度はジェット機だった。

そして札幌でのトランジットの際、夕飯を食べる。
海の幸が旨かった。 ビールも地酒も、疲れた体に浸みこむ。

夜遅く名古屋へ帰着。 楽しくも充実した2日間だった。

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