珍しい体験だった 木曽川の閘門

鯱城重文の有志が月一回集まる会があって、4月は「木曽川の船に乗ろう」と提案する人があり、4月5日に実現。
出掛ける前は、まあ船も良いか、と云う程度だったが、いざ出かけてみると大変面白いイベントになった。
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午前10時に今池へ集合し、仲間のワゴン車で木曽川方面へ。
愛西市の道の駅「立田ふれあいの里」で少し早いランチ。
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レンコンの産地だけあって、それを使った料理がおいしい。
特に押し寿司が美味しく、懐かしい味だねぇと腹いっぱいいただいた。
自分の田舎でも、昔は冠婚葬祭にはどの家庭でもこの押し寿司を作ったものだ。

立田の葛木港という所まで走る。
船留めの堤防があるだけだが、それでも「港」なんだ。
ここで乗船。
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舟は12人乗り。船頭二人にガイド一名。
客は我々6名だけだ。
このガイドさんがとても面白く、説明も上手で感心した。
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川は穏やかだが、船のスピードでかなり強い風を受ける。

すぐに立田大橋をくぐり河口方面へ下って行く。
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今日の主な目的は、木曽川と長良川を繋ぐ閘門(こうもん)を通ること。

広い本流から閘門へ向かう狭い水路へ入り、ソロリそろりと進むとやがて閘門が見えてくる。
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ここで、ひとしきり閘門の説明を受ける。
明治時代に建造された当時の門が水路の左手に展示してあった。
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門の手前に留まってしばし待つ。
舟の周りに大きな渦が湧きあがってくる。
木曽川側と長良川側との水位を合わせるため、向こうの水をこちらへ移しているので出来る渦だ。
まずは、閘門内の水位をこちら木曽川の水位に合わせる。
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やがて水位が揃うと、ようやく第一の門が開く。大きな観音開きの門だ。
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先へ進んで、閘門内で再び待つ。
うしろの門が閉まり、今度は閘門内を長良川の水位に合わせる。
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ガイドの面白い話を聞きながらしばらく待つと、長良川の水位になったようで、長良川側の門が開く。
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長良川へ出る水路の土手には桜が綺麗に咲いていた。
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この水路を通って、長良川本流へ出る。

舟は長良川を上流方面へ遡って行く。

左手に千本松原。
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そして、木曽三川公園のタワーが見えてくる。
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ガイドが、木曽三川公園のチューリップが素晴らしいと言っている。
おすすめのようだ。

しばらく遡って、途中から引き返す。

また閘門の近くまで戻って来た。

今度は閘門を上から見ようと、「船頭平公園」へ上陸するそうだ。

船頭平公園の船着き場へ到着。
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この公園も桜が見事だった。
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公園内に、レイケ像が建ち、お年寄りがくつろいでいた。
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オランダ人技術者のレイケの指導により木曽三川の明治改修工事が行われた。

公園内には「木曽川文庫」という資料館があり、明治改修工事の資料等が展示されていた。
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ここでも、船のガイドが熱弁を振るって説明してくれた。
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公園のなかに閘門がうまく組み込まれており、上から閘門を観察できる。
この閘門は重要文化財に指定されているそうだ。
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公園の見学を終え、我々の船に戻ったら、ちょうど閘門からよその船が出てきた。
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我々の船も閘門へ入り、再び水位調整を待つ。
閘門の最後の門が開き、木曽川へ戻る。
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楽しい船旅を終え、葛木港へ戻って来た。
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ガイドの熱心な薦めに従って、木曽三川公園も覗いてみることにした。
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確かに、ここのチューリップは素晴らしかった。感動ものだ。
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園内には輪中の農家が展示してあり、見学できる。
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当然、タワーにも昇って素晴らしい景色を満喫。
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木曽川を下るだけではなく、閘門を通って長良川へ行くと云う、珍しい体験をすることが出来た。
なかなか体験できる事ではないので良い機会をもらったと思う。

名古屋へ帰ってからはいつもの店でいつものように夕食だ。

良い日でした。




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