駒ヶ岳千畳敷、涼しかったな~!

鯱城ハイク部OBの特別企画で駒ヶ根高原周辺へ一泊ハイク。

7月17、18日。
梅雨空で天気が心配だったが、なんとか降られずに二日間歩くことができた。

駒ヶ岳登山もちょっぴり体験。
霧の中、「乗越浄土」という分岐点で。
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初日は駒ヶ根周辺の名所や工場見学など、観光。
二日目に駒ヶ根高原散策と、できれば駒ヶ岳登山だ。



第一日目。

名鉄バスセンターへ集合。乗り合いの高速バスで駒ヶ根方面へ。

駒ヶ根のバス停付近で珍しい花を見つけたので、思わずシャッターを。
ひまわりだが、「ブラッドレッド」という品種らしい。
なるほど血のようにどす黒い赤色だ。
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少し歩いたところに見つけた、レストランの庭を借りてランチ。
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マスターはブラジル人で、人懐っこい気のいい人だった。
「ワールドカップではブラジルは残念だったね」って言ったら、
「そうなんですよ~」と悔しそうに笑っていた。

そこから見えた駒ヶ岳の山々。尖がっているのが宝剣岳らしい。
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雲に覆われてしまっている。 明日は晴れるといいが……。



ホテルの好意で、送迎バスで名所などを巡回。

先ずは 光前寺 というお寺さん。

仁王門へ到着。
扁額は「宝積山」。 お宝がいっぱいありそうな山号だが「ほうしゃくざん」と読むらしい。
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樹齢、数100年の巨木が立ち並ぶ杉並木の参道。
両側の石垣の間にヒカリゴケがあるそうで、皆で探しながら歩く。
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「見つけた~!!  ヒカリゴケだ~。」 仲間から歓声があがる。
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以前、浅間山で見かけたものよりは少し規模が小さいが、石垣の中を注意して探すと多数の箇所で見つけられた。

本堂が見えてきた。厳かな雰囲気の古刹だ。
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比叡山延暦寺の流れをくむ天台宗のお寺で、本尊は不動明王。
この本尊は秘仏で、お前立の不動明王像を観ることができた。

境内の三重塔。こちらも気持ちの良い空気が流れている。
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ここには「早太郎伝説」という云い伝えがあるそうで、本堂外陣に早太郎の像が祀られていた。
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この地の「早太郎」という犬が、駿河で暴れる怪獣ヒヒを退治した、という説話だ。



光前寺の参拝を終え、次は工場見学。

・北川製菓の工場見学
・本坊酒造ウイスキー工場見学
・養命酒駒ヶ根工場見学

ウイスキー工場では、まず貯蔵庫に入ってガイドの解説を聴く。
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庫内へ入ると大きな樽がいくつも並び、いきなりウイスキーの香りが立ち込める。
我らはいい気分になるが、酒の弱い人はそれだけで酔ってしまいそう。
ウイスキーは樽から年間3%くらいずつ染み出ているそうで、
それを「天使の分け前」というそう。
我らもその分け前をもらったのだ。

見学の道端できれいな花を見つけた。
いずれも名前は知らない。
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ホテルへ到着。 「駒ヶ根高原リゾートリンクス」だ。
食事の後、全員で部屋へ集まり二次会。
愉快に歓談。 焼酎をたくさんたくさん飲んだなぁ。



二日目。 いよいよ駒ヶ岳登山だ。
雨には降られなさそうだが、視界が悪いかもしれない。

ホテルの前に巨大な岩が鎮座。
氷河で運ばれ、さらに古代の土石流でここまで運ばれてきたそうだ。
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曲がりくねった急坂を、乗り合いバスに揺られ30分、「しらび平ロープウエイ駅」へ到着。
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ここで標高1,662m。 少し涼しい。

ロープウエイに乗り、標高差1,000mを一気に駆け上る。
7.5分後に千畳敷駅へ到着。ここの標高は2,612m。
気温は11℃だった。 しらび平より6度くらい低い。

予想通り、生憎の曇り空。 千畳敷一帯はガスっていた。

千畳敷カールにある駒ヶ岳神社もガスの中。
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神社の脇にきれいな高山植物が咲いていた。

イワカガミ
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ハクサンイチゲ
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そして珍しいミヤマクロユリ
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簡単な準備運動をして、散策開始。

こんな雪渓を渡る場面もあった。少し滑るのでゆっくりゆっくり…。
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遊歩道組と登山組に分かれて行くことになり、我ら登山組は「無理なく行けることろまで行きましょう」と。

こんな岩場が続く。地図をみると「八丁坂」というそうだ。
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ガスの向こうに八丁坂の名物、「オットセイ岩」が微かに見えた。
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登山道の分岐点「乗越浄土」へ到着。
左へ行けば宝剣岳、駒ヶ岳へ。 右は前岳へ通ずるらしい。
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視界が回復する見込みがないので、ここで記念写真を撮って引き返すことに。
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千畳敷カールへ戻り、遊歩道を散策。
千畳敷剣ケ池で。
視界が良ければ雄大な景色が見えるはず。
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この近くに珍しい桜が咲いていた。
タカネザクラ。日本列島で最後にお花見のできるサクラがここ。
7月上旬に開花したそうで、いまがまさに見頃。
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これがサクラの樹・本体。
高山らしく背が低く曲がりくねっている。
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途中で見かけた高山性の花々。 
名前の知らないものばかりだが、いずれも可憐だ。
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今回は、いつものように大きな一眼レフも持って行ったが、スマホのカメラだけで撮ってみた。
スマホでもそれなりに撮れることが分かった。



ロープウエイ、乗り合いバスと乗り継いで、駒ヶ根・菅の台バスセンターまで降りてくる。

そこからのバス時間待ちに近くを散策。

こまくさ橋という吊橋。 ここは太田切川だ。
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近くに「土石流の小山」というのがある。
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太田切川が平地に流れ込んだときに発生した、土石流でできた扇状地の跡だという。



帰りも中央高速バスで、名鉄バスセンターへ到着が18時ごろ。
この日はさすがに全員が別れて、素直に家路へ。

生憎、駒ヶ岳登山はならなかったが、楽しい二日間だった。




この記事へのコメント

萌音
2014年07月27日 09:34
こんにちは。千畳敷カールのブログを読んでたらコチラのブログに辿り着きました。写真が綺麗でオシャレなブログですね。羨ましいです。

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